車をぶつけるあなたに必要なこと

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車庫入れ中に車をぶつける初心者さんや、ペーパードライバーさんは比較的多いようです。

ぶつけた人は、まず間違いなく凹んでしまいます。

私も運転が不慣れな時に、車を凹ましてしまった経験が3度もあります(爆)

では、ぶつけないようにするにはどうすればいいのでしょうか?

Photo credit:car crash / stephalicious

車庫入れ中にぶつけやすい場所

独自に調べた結果、車庫入れの時にぶつけやすい場所は大きく次の3つになります。

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①左後側面
②後方
③右前側面
それぞれを説明しましょう。

①左後側面

ここをぶつける人は、車の内輪差がよくわかっていない人が多いです。

内輪差ってなんだ?って人もいるかもしれません。聞いたことあるけどわかったようでわかんないって人もいるでしょう。
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自動車のタイヤは普通、前輪だけがハンドルで動かすことができますよね。
この前輪を切れば切るだけ、曲がる時には前輪より後輪が内側を通ることを内輪差といいます。

前輪が角を通ったから大丈夫だろうと、そのまま進むと、後輪が前輪の内側を通る為車の側面、特に後側をぶつけやすいのです。

ちなみに、私がぶつけた場所って3回中2回はこの部分になります。
1回は壁にこすったのと、2回目は縁石が角に置いてあったのに気づかなかった為にぶつけたのです。

ちなみに、ここをぶつけるのは主に前進の時になります。左側が死角になっている為ぶつけやすいです。

②後方

後方をぶつけるのは、バック運転で後へ進んでいる時に、感覚がわからなった、障害物が見えてなかった、後方をよく見ていなかったなどの理由でぶつかるようです。

進行方向の為、ぶつかるのはまずバンパーになるでしょう。

③右前側面

右前面や右側面をぶつけるパターンは、バックしている時に、後に注意がいってしまい、前方右の確認がおろそかになり、ぶつけてしまうものがほとんどです。

これには、後輪と前輪の外輪差による車の動作も関係しているでしょう。
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これは先ほどの内輪差の逆で、後退で曲がる動作をする時に、後輪の外側を必ず前輪が通ることをいいます。

これは、後輪の動作に比べ、後退して回る時には、車の外側の前方は特にふくらみやすい動きをすることを意味します。

特に後方にばかり気が行った状態で、右側に障害物があるのを見落とすとぶつけやすいです。

これまたちなみにですが、私がぶつけた3つ目の場所は、この右前側面になります。

コンビニの駐車場で、バック旋回していた時に、右前にあるポールに気づかずぶつけてベッコリといってしまいました。

ぶつけない為にどうしたらいいか?

基本的に、ぶつけない為には、十分回りを確認して、ゆっくりと運転することを心がけることでしょう。

車両感覚や運転技術は、基本的に何度も運転して、練習して、体で覚えるしかないと思います。

ところで、
「何度も、運転しているんだからその内慣れるだろう」
とか、
「私は運転するセンスがないから、運転がとろいからいくら練習しても上手くならない」
とか思ってませんか?

一度、ぶつけたってことは、またぶつける可能性が高いです。
運転にセンスや頭の回転の速さは関係ありません。

運転でぶつけないようにするには、ちゃんとした運転技術を身につける必要があります。

ちゃんとした運転技術なって、どうやったらいいの、また教習所で習わないといけないの?不安になることでしょう。

運転の練習をするにも、ちゃんとどういう目的で、どんな所に気をつけて練習するのがいいのかわかった上で練習しないと、いくら自己流でやっても身につきません。

また車をぶつけると、その修理代は数万円ではすまないこともありえます。

ドライバー教習をうけるとしても、数時間で数千円~1万円ほどかかるケースが多いです。

ちゃんと一度運転技術の勉強をするのも無駄にならないですよ。
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車庫入れ・駐車のテクニックまとめ

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